肉料理と一緒に飲むと危険な薬シリーズ
こんばんはりょうぽんです。
今日は肉料理(脂身)が多いものと一緒に飲むと危険な薬をまとめていきます。
祝い事、イベント、飲み会であってもついつい肉料理は
好んで食べてしまうものですので、それに付随して知っておくと役立つ
知識をまとめていきます。
それではいきましょう!!
そもそもなぜ脂身が薬に影響を与えるのか?
薬には、油に溶けやすいのか、水に溶けやすいのか、という違いがあります。
油に溶けやすいものを脂溶性、水に溶けやすいものを水溶性といいます。
つまり、水溶性のお薬であれば脂身の影響を受けることはないのですが
脂溶性のお薬の場合、食事にも多量の脂身があると溶けやすくなり
薬の効き目が強くなってしまいます。
薬の効き目として強くでるだけならよいのですが
効き目が強いということはその分副作用のリスクも高まります。
せっかくおいしい食事を食べるのであれば
薬の影響など気にしないで楽しみたいところですよね?
気を付けるべき脂溶性のお薬は?
では脂溶性の医薬品を少し例としてだしていきます。
ここで例が上がってなくても、薬剤師さんであればしっかりと調べてくれますので
最寄りの薬局に聞きにいくことも全然可能です。
水虫の薬
例:イトラコナゾール(商品名イトリゾール)
リウマチ・関節痛の薬
例:インドメタシンファルネシル(商品名インフリー)
骨粗鬆(こつそしょう)症の薬
例:メナテトレノン(商品名グラケー)
脂質異常症の薬
例:プロブコール(商品名シンレスタール/ロレルコ)
イコサペント酸エチル(商品名エパデール/エパデールS)
さて、いかがでしょうか?
日常的に飲んでいる薬の中でも意外と気を付けるべきものは多いですね。
薬の効き目が強く出ると、胃の不快感がつよく出たり
下痢等の副作用がでることもありますので注意してください。
脂身の多い食品を理解しておきましょう!!
お薬を毎日飲む必要がある人は、食事の知識として
どんな食材に脂身が多いのかを理解しておくといいですね。
お肉なんかはもちろんイメージしやすいと思いますが
それ以外にもありますのでぜひ知っておいてくださいね^^
〇脂身の多い食品一覧
・牛肉、豚肉等(バラ肉、牛リブロース含む)
・さんま
・マカダミアナッツ、くるみ、アーモンド
・きんき
・カップラーメン(既成油揚げ面)
・生クリーム
どうでしょうか?日常的に食べるものですから
どうしても我慢できないものもありますよね・・・
特に忙しい時のカップラーメンや、食後のデザートに生クリームなど
時間の都合や、趣味などもあると思います。
さらに仕事の付き合いで食べる食事にはあまり融通も利きませんので
思わずげっと思う時もあるでしょう。
では最後はそんなときの対策をまとめていきましょう。
脂身を摂取するときの注意点と工夫
①食事の薬の間隔をあける
まずはどうしても脂身を食べないといけない機会がある場合ですね。
この場合は少し自己管理が必要になりますが
通常食後に飲まないといけない薬であれば少し時間をおいて飲む必要があります。
2時間くらいを目安に食事と薬の間隔をあけるようにしましょう。
もちろん、毎日食事として脂っこいものを食べるのは食習慣的にもNG
ですから、そこは気をつけましょうね!!
②脂身を減らしていく食生活つくり
次に対策できるのは、そもそも脂身の少ない肉を食べる習慣をつける
ということです。
同じ量を摂取するにしても、鶏の胸肉やささみなどは
とても脂肪分が少ないです。
ささみなんかは、ダイエット、筋トレをする人にとっては
特になじみのあるものだと思います。
(僕もささみを好んで食べますw)
どうしても肉料理を食べる食べるときは
ご褒美だと思いながら、めいっぱい楽しんで日常的は食事では
すこし脂身を減らしてみるというのがおすすめですね^^
健康の維持には運動も大切ですが、一番はやはり食事です。
自分を構成しているものですからね!
ではまた!