職場の後輩が思わずやる気になる方法

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どうも、りょうぽんです。

 

今日はなんだか蒸し暑いです・・・

僕は昔から夏のほうが好きなんですが、季節の変わり目になると

服装とか部屋の温度管理が難しいのではやく夏が来てほしいですね(笑)

 

 

これから暑い時期が続くことになりますから

外仕事の方はとても大変だと思います。

 

部下のやる気も心なしか感じられない・・・

なんてことにならないように、しっかりと管理したいものですね。

 

 

今日はとても簡単な話なので少し短めです^^

 

それではいきましょう!!

 

 

ホーソン効果」でモチベーションを管理する

さて、一つ実験結果を例に出して説明をしていこうと思います。

 

シカゴの「ホーソン」と呼ばれる工場内での出来事です。

工場内の照明が生産性にどのように影響するか?

 

という調査をするために工場員に「生産性に関する実験を行っている」と

伝えたことで、なんと場の明るさに関係なく生産性が向上したのです。

 

つまり、この実験での工場員のやる気につながったのは

「見られている」という意識だったのです。

 

 

驚きましたか?

上司、その他職場の関係者が労働者に対して関心を示してあげること

が何よりのモチベーションアップに繋がっていることがわかった実験です。

 

自分が誰にも見られていないと感じると人はやる気をなくしてしまいます。

「誰かに見られている」という意識は適度な緊張感も伴い

見守ってくれている相手のためにも頑張ろうと思えるのです。

 

 

であれば、自分の職場でも同じような状況を作り出すように意識すれば

自然に部下、他職員のやる気も出てきます。

 

「見てるから頑張って」と直接的に言うのは

恥ずかしさもあるかと思いますが「期待している」とさりげなく伝えてあげるのは

とても効果的です。

 

僕も社会人として働きだしてだいぶ月日が経ちますが

後輩、とくに新人が入社してくるときにはよくこの手を使います(笑)

 

そもそも、成長のスタンスとして

「全体の業務の7~8割の内容を任せて6~7割の成功を見守る」くらいが

いいです。

 

いつも不安だからといってちまちま教育するよりも

ある程度思い切りをもって任せてみたほうが成長として早いです。

 

僕の分野の場合は医療ということもあるので

多少付きっ切りで教えないといけないこともあるのですが・・

 

日常の教育に活かせてもらえたら幸いです。

 

 

応用すれば自分の目標達成をぐっと近づける「ホーソン効果

さて、部下はやる気になったし仕事は大丈夫!!と

思ったら、今度は自分のモチベーションを上げる努力もしてみませんか?

 

なぜなら、「見てくれている人がいるだけで頑張れる」のであれば

これを利用しない手はないですよね?

 

ダイエットであれば、食事量の少ない人、もしくはしっかりと管理できている人

と一緒に食事をとることで自分も大食いを自制することができます。

 

自分のための勉強は必要だけどなかなか自宅だと前に進まない・・・

という人は、少し交通費やドリンク代がかかるかもしれませんが

思い切って図書館に行く」なども効果的ですね。

 

行ってしまえば常にだれかがいるので

「見られている意識」が頭に浮かびますので。

 

 

ライバルを蹴落とすなら・・・

ここから先は悪用厳禁の活用術ですが(笑)

ホーソン効果」には逆の影響を与える原理も垣間見えます。

 

相手(上司や周囲の職員)から見られている実感がないと

なかなかやる気は維持できませんから

ライバルには「今日は誰も見ていない」「期待されていないらしい」

と伝えることでやる気を削ぐことができます

 

なかなか使おうと思うあくどい人はいないと思いますが

それでも人生何があるかわかりません。(笑)

 

自分が絶体絶命のピンチになってどうしようもないときは

上手に活用して逃げ切りましょう!!

 

 

今日はモチベーション管理についてのお話でした。

 

感想があればぜひお願いします^^

それではまた!!