失恋後に異性の言葉が刺さりやすい心理を解き明かします

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どうもりょうぽんです。

 

今日はたまに書く恋愛編です(笑)

 

友人の恋愛に関する悩み相談を受ける機会があったので

どうせならと思って記事にしてみたいと思います。

 

仕事でも学生でも恋愛は切ってもきれないものですので

盛り上がることもあれば突然終わりがきたりするもんです。

 

価値観、性格上の不一致は仕方ないことですが

なんといっても失恋後はつらいですよね・・・

 

 

気のいい友人がやたらと心配してくれたり

飲み会に誘ってくれたりと、僕も学生時代はいろいろ経験しました(笑)

 

個人的には失恋後に女性をむしろ避ける傾向にあったので

(同じ経験をしたくないという思いからw)

僕はいつも男性の友人と過ごしていたりしました。

 

さて、それでは

「失恋後の心的な変化」をとらえていきましょう!

 

 

 

恋愛気分MAXな時は自尊感情がとても高い

はじめに失恋をする前の段階ですが

この状態は心理的にとても満たされています。

 

それが苦難を乗り越えた末の恋愛成就だとしたら

まさしく絶頂でしょう。

 

嬉しい気持ち、幸せな気持ちが溢れていると

自然と自尊心(自尊感情)が高くなります

 

 

「今」の自分自身を受け入れており、まさしくこれが願っていた状態だ!

とウキウキなわけですね。

 

すると不思議なことに、積極的に他人にも思いやりの感情をもって

接することができたり、やさしくすることができます。

 

ある程度実感のある人もいるかもしれませんが

実は「恋人がいるときのほうが魅力的」なのです。

 

当然、彼氏彼女がいるのにモテるということもあり得ます(笑)

 

人生不思議なもんだと思いますよね。

 

 

失恋や大きな失敗の後の心理状態とは?

人生長いこと生きていると、当然自分にとって良くないアクシデントが起きます。

 

もしかしたらそれは失恋だけではなく

失業や仕事上の大きな失敗、あるいは事故や病気かもしれません。

 

そう、理想的な人生がずっと続くことは

長い目でみたらあり得ません

 

人によって「何をどう失敗と捉えるのか」は異なりますが

人生の危機に直面した時、人の自尊心は大きく低下してしまいます。

 

恋愛であれば「もう恋なんてしたくない・・・」と塞ぎこんだり

仕事であっても「こんなミスをするなんて俺はダメな奴なんだ・・」

と自信をすっかり失ってしまうわけですね。

 

幸せだった時とは打って変わって

周囲の景色も霞んで見えますよね。

 

「ああ・・あの人は幸せそうだなぁ・・」なんて思いながら

自分との境遇の差をよりつよく嘆いてしまいますので

落ち込むところまで落ち込みます。

 

 

落ち込んだ時に迫りくる「好意の自尊理論」戦略

さて、失恋真っただ中の自分に対して

「君は悪くないよ、こうなったのには違う理由がある」

「僕は君のことそんな風には思わないけどなぁ・・」

 

なんて言われたら、今まで興味もなかったような人でも

感情がぐらついてしまいます。

 

心理学上では「好意の自尊理論」と呼ばれています。

 

 

自尊感情が低いときに、意図していない人物から慰められたり

好意を示されたりすると、その相手に好意をしめしてしまうのです。

 

幸せだった時には気にしていないような人であっても

この人は自分にとって必要な人かもしれない・・・

と錯覚してしまうのです。

 

 

これが、失恋や大きな失敗をしたときに

異性の言葉が刺さりやすい理由なんですね。

 

 

だからこそ、今や王道ともとれる

「傷ついたあのこは今ならいけるかも」といった

考え方はとても的を得ているわけですね(笑)

 

失恋をしている段階では

「この人は傷ついた自分を狙ってきているのではないか?」

なんて考える余裕はありませんし

 

仮に下心があったとしても、自分を肯定してくれる相手を

いやだと思うことはあまりありませんからね!

 

 

しかし、落ち込んだ時には心理的に判断が偏りやすいというのも事実

後になって「この人はなんか違うかも・・・」

とはならないように、よく考える必要はありますね^^

 

今日はこの辺で!!