仕事上の「出世」に大きな意味がなくなってきている件

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どうもりょうぽんです。

 

今回は社会における労働状況の変化を書いていきます。

 

あなたは会社においてどんどんと出世したいと思っていますか?

ひと昔前なら、公務員や大企業に入ってしまえばとりあえず安泰

あとは自分のペースでこつこつ出世していけば問題ないような風潮がありました。

 

しかし今は違います。

圧倒的に個人事業主が活躍する時代。

 

会社にはなんとなく、「働かされている感」が漂っています。

 

大手電機メーカー、自動車メーカーでも大幅なリストラが行われたり

ほんの少しの不祥事から営業が停止するような事態まで起こっています。

 

何かと先行き不安になってしまいがちではありますが

「仕事の今」を今日は書いていこうと思います。

 

 

 

時代はとっくに情報化社会

インターネットの黎明期(れいめいき)がおわり

IT革命と呼ばれる大きな変革が社会に訪れています。

 

「わからない事があれば人に聞くよりネットで調べればいい」

という人はかなり多くなってきていると思います。

 

今一番価値がある「モノ」は何か?

と聞かれたら、まず「情報である」と答えられなければなりません。

 

それは情報そのものである場合もあれば

情報を扱う能力、広める能力である場合もあるわけですね。

 

また別の記事で時代の変化には書いていこうと思いますが

誰もが情報を広めることができるからこそ

それを活かして大きく活躍している個人事業主が増えていることは事実ですね。

 

Youtuber(ユーチューバー)という言葉に不信感を抱いていた

人もいまでは動画をだしたり、ストリーマーとして活躍しているかもしれません。

 

 

では会社員の現状はどうなっているのか?

これまで安心していた企業が潰れ、AIの出現によって未来の仕事が奪われようと

している中で、会社で働いて出世することで得られるメリット・デメリットを

書いていこうと思います。

 

〇出世によるメリット

成長と肩書き

これは言わずもがなかもしれませんね。

長く働いてきた職場での功績として昇進したり大きな成果を上げて

自分の地位が高くなればそれは嬉しいものです。

 

肩書きとしても、部長、課長、専務など

ヒラの会社員でいるよりは気分もいいでしょう。

 

何よりも自己成長を感じることができます。

自分が成長していると実感できる間は、高揚感がさらに意欲を駆り立てますし

ポジティブな行動を生み出しやすいのでやる気が溢れてきます。

 

仕事の質の変化

これも管理職にありがちですが、今まで平社員として働いていた時とは違い

仕事の内容に大きな変化が生じる可能性があります。

 

対人関係メインだったのが、書類作成や会議に多く出るようになったりと

1日の仕事の流れが変わり新鮮味が増すこともあります。

 

「正直現場はきついからはやく管理職に・・・」と思っている人ならば

昇進はまたとない待遇の変化といえますね。

 

 

〇出世によるデメリット

自分の時間が減る

仕事上、管理職というのはどうしても自分の時間が削られます。

今までは出る必要のなかった会議に出たり、現場を監督する立場になったりと

より時間のかかる業務が増えてきます。

 

「プライベートを大切にしたい」という思いが強い人にとっては

一概にメリットのみではないのが現状です。

 

責任は増えるが給与は増えない

役職に就くことによって得られる手当てがよほど莫大でない限り

残業代がもらえなくなることでむしろ給与が減ることもあり得ます。

ここらへんは働いている企業の業績次第・・といった感じでもありますが(笑)

 

そして責任は当然ながら増えるわけです。

もし自分がいないときに大きなミスが起こったら・・と不安に思う日も

あるでしょう。

 

 

簡単にまとめてみましたが、割と昇進、出世に対して

ネガティブな気持ちになってしまったらすいません(笑)

 

別に出世をするなというわけではなく

自分にとって有益であるならば選択としてはアリ。

 

くらいに僕は考えています。

 

 

圧倒的に増える副業系サラリーマン

もう一つ、出世を意識しなくなっている要因に

副業の豊富さがあります。

 

先ほども例に出したようにYoutubeや他の動画プラットフォームで

面白い動画を投稿したり、生放送をしている方もいれば

カリスマブロガーと呼ばれる人間もいるわけです。

 

ほかにも、メルカリ等で不用品を販売したり

個人事業主としてAmazonに商品を出品している人間もいます。

 

インターネットの存在が、今までできなかった働き方を

実現させているのですね。

 

「確かに出世によって社会的な地位や名誉を得ることも素晴らしいけど

僕は副業を頑張って暮らしをよくしたほうがいいかな~」

 

という人が圧倒的に増えてきていると思います。

 

ストリーマー(配信業)を仕事にしている人なんかは

趣味の延長線上に仕事があることも多いのでなおさら続けやすいですからね。

 

 

というわけで、出世に対する欲求が低くなりつつあるのではないか?

というのが僕の意見です。

 

やりたいことをやれる時代ではあるので

仕事だけにこだわらず色んなことにチャレンジしてみることをお勧めします^^

 

それではこのへんで!