誰にも負けないチャレンジ精神を培う方法とは?

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どうもりょうぽんです。

 

今日はチャレンジ精神について記事を書いていこうと思います。

 

普段から

「あの人はチャレンジ精神がすごい」なんて言われている人って

周りにいると思います。

 

これと決まったらものすごい行動力をもって

駆け抜けていくような人。

 

自分はあの人みたいにはなれないな~なんて思いながらも

少しうらやましく思ったりしませんか?

 

そうでなくても、なんとなく夢や目標があるのに

自分はいざとなると全然頑張ることができない・・・

 

そんな事も別に珍しいことではないのです。

 

頑張れる人と頑張れない人の境界線は何なのか?

今日はそんな記事になります。

では、いきましょう。

 

 

 

人は成功したいのに成功を恐れている?

そもそも人間の欲求として、成功したいと思うことは普通のことです。

 

ビジネスシーンで成功してお金持ちになりたい。

いつも職場で見るダントツにかわいいあの子を彼女にしたい

(学校なんかの恋愛でも同じです)

 

人は毎日、どの瞬間でも、何かしらの欲求を考えながら生きています。

 

自分は将来的にこういう人間でありたい。

と考えはするものの、それに向かって努力をするかはまた別問題なのです。

 

ではなぜ、成功したいと思ていても行動できないのか?

それは「成功恐怖」というものが存在するからです。

 

 

仮にある目標に向けて頑張るとしても、それを実行するにあたっての

ネガティブな要素を考えてしまってついつい足が止まるのです。

 

「サラリーマンなんてやめて独立して、社長としてお金持ちになりたい」

と思っているとしても

 

「でも自分の親はなんていうかな・・妻は反対するだろうか・・」

「周りから白い目で見られたらいやだなぁ・・」

 

と、まだ起こってもいないことを不安視してしまいます。

 

 

これに対し心理学者ホーナーは「人間は無意識に成功を回避する心理がある

と唱えて、「成功恐怖理論」と呼ばれています。

 

 

人間は常に揺れ動く生物である

生理学上、人間には「ホメオスタシス」とよばれる機能が備わっています。

 

日本語訳で「恒常性」とも呼ばれていますが

これは安定に根付いた人間の機能です。

 

簡単な例を挙げるとすれば

・寒い環境だと余計なエネルギーを消費しないように眠くなる

(雪山の遭難シーンを思い浮かべればよく分かると思います)

・逆に体が熱くなると汗をかいて熱を放出する

(運動後に汗がでていくのにもきちんと理由があります)

 

これは体温管理を例に出してみましたが

ともかく人間というのは環境に応じて常に安定を求めて生きているのです。

 

 

なので、成功したいと思っていてもついついサラリーマンをやめる決心まで

つかないことも仕方ないといえば仕方ないのです。

 

気持ち的に脱サラに揺れても、結局気が付くとサラリーマンを続けている

 

 

また、心理学的には

安全欲求刺激欲求と2つに分けられている考え方もあります。

 

これは日常的に潜んでいる考え方で

「今日は羽目をはずして飲みまくりたい!!」

 

なんて思う瞬間があると思います。

 

日常的に安全ではあるものの、どこか抑圧的に感じている日常を

何か別の行動で刺激を求めてしまうわけです。

 

その刺激が人によってはバンジージャンプかもしれませんし(笑)

 

場合によっては・・不倫なんかの背徳感あふれる行動だったりするわけですね。

 

 

結局人はチャレンジはできないのか?

さて、少し話がそれてしまいましたが(笑)

結局のところ

人は成功を無意識で恐れている(成功恐怖理論)

人間は安定も欲しいし、刺激も欲しいどっちつかずな存在である

 

ということがわかってもらえたらそれでいいのです。

 

チャレンジ精神旺盛な人の中には

「あんまり不安になっても現状は何も変わらないな」と思える人や

「失敗なんて死ぬまでに何度もあるだろう」と楽観的にとらえられる人が

多いということです。

 

この記事を読んでみて

「あ、自分は無意識に成功を恐れていたんだ・・」

と思えたらもう大丈夫です。

 

自分が抱えている悩みは社会にいる人が抱えている悩み

であるならば、自分だけめいっぱい頑張ってしまえばいいからです。

 

自分はすぐ不安になるしダメな奴だけど

それでも成功したいことがあるんだ!!!

 

と思える人間であれば、きっと困難も乗り越えられる力を

持つことができますので。

 

自分の認知が一番の近道なんですよね。

私も、自分の目標を達成できるように日々努力を惜しまない人間でありたいものです。

 

それではまた!!