知って得する薬の飲み合わせ

こんばんは、りょうぽんです。

 

今日も日常生活に役立つ知識をまとめていこうと思います。

薬の飲み合わせ講座のパート2ですね(笑)

 

代表的なものから少しマイナーなものまでまとめていくつもりですので

参考になれば幸いです。

 

生活習慣病という言葉が世に出始めてだいぶ経ちますが

日本は先進国として食事も衛生的にもかなり恵まれていますよね?

 

昔であれば、明日食べるごはんにありつけるかどうか

で不安な思いをしていたころからするととても豊かな暮らしをしています。

 

その分、食べ過ぎたり、病気に対する免疫が落ちていったりと

自己管理をしっかりしないと病気になることも多くなっています。

 

 

毎日少しずつでもいいので薬の知識を勉強すれば

いざというときに困らなくて済むかもしれませんね^^

 

ではいきましょう!!

 

 

 

 

睡眠薬とカフェイン

これはかなり想像しやすい組み合わせだと思いますね。

 

本来眠れない生活が辛くて睡眠薬を飲んでいる方が

なぜか寝る前までコーヒーを飲んでいたり・・

 

全くの逆効果なので注意しましょう。

 

カフェインには脳を覚醒させる作用があります。

 

逆に睡眠薬には脳の働きを鎮めてくれる作用がありますので

一緒に飲むことで睡眠薬の働きが弱まってしまいます。

 

 

眠りたいはずなのに、どうにも寝つきが悪くって

追加で睡眠薬を飲む・・なんてことは避けた方がいいです。

 

睡眠薬に対して耐性ができたりすると

本当にいざというときに眠れなくなります!!

 

 

血液をサラサラにする薬と同じ作用を持つ食品

脳血管疾患を持っていたり、一度それで倒れたりしてしまうと

血液サラサラ系のお薬を飲むことも多くなります。

 

もう一度、血管が詰まったりする思いは誰もしたくありませんから

必要以上に過敏になってしまう人もおおいでしょう。

 

お薬を飲んでいる間は血液をサラサラに保つ作用があるので

ケガや出血には気を付けるようお医者さんから言われている人もいると思います。

 

お薬はしっかり飲めていても、意外と食事にまで気が回らない人も

いますので、今日は注意すべき代表的な食品を教えておきます。

 

有名なものでは

・にんにく

・たまねぎ

等が血液をサラサラにしてくれる食品として挙げられます。

 

薬でも、食品でも血液をサラサラにしてしまうと

少し食べるくらいでは何ともありませんが

 

摂取しすぎると万が一ケガをしたときに出血が止まらない

リスクがあります。

 

軽く指先を切ってしまっただけでも出血が止まらない・・

なんてケースももちろんありますので

 

おいしい食材ではありますが注意してくださいね^^

 

逆に食事を過度に制限しなければいけないわけでもありませんので

適切な食事量なんかもお医者さんと相談しながら

毎日を過ごせるといいですね!

 

薬を他人から貰わないようにしましょう!

今日は番外編として身近に潜む危険をお話ししたいと思います。

 

近所付き合いが長くなると

Aさん「子供の体調が悪いのよ~」

Bさん「じゃあこの薬とても効いて、余ったからあげるわよ!」

 

みたいな会話って結構あります。

実際、病院に入院させる患者様でも

「このお薬はどこでもらいましたか?」

と尋ねると

「〇〇さんにもらったから使っています」

なんて人は割といます。

 

お薬もお金を支払って飲むものですから

全く同じお薬を偶然飲んでいるならその気持ちも分かりますが

 

とても危険な場合もあるので、忠告をしておきます。

 

注意すべき点としていくつかあるのすが

・子供は体重等でお薬の量が変わる

・お薬の副作用が発覚した時にお医者さんを困らせてしまう

 

お子さんがいる方は薬の代金が少しでも浮いたらそれは楽でしょうが

必ず受診→お薬受け取りという流れを取ってください!

 

小児期では子供の体重あたりでお薬を飲む量が変わりますので

処方せんなしでのお薬を飲むのは大変危険です。

 

さらにもらったお薬で副作用が発生した場合などは

お医者さんをとても困らせてしまいます・・・

 

薬には様々な飲み合わせがありますので

もらった薬の事まで考慮に入れると余計な判断をしないといけなくなりますからね!

 

 

おばあちゃんが使っている痛み止めの湿布

を1枚もらって腰に貼った・・くらいなら薬剤師的にも

許容範囲内ですが(笑)

 

過度に他人のお薬を使用しすぎるのは

自分のためにも、相手のためにもやめておきましょうね^^